2014年12月22日月曜日

スインガーとヒッター スインガーについて。

前回に引き続き、スインガーのお話。

英語の辞書では引いてはいけませんよ。

18禁用語です。笑

スインガーとは遠心力でボールを打つ人のことです。

もうちょい細かく踏み込むと。

この動作で主に関わっているのは、クラブを軌道に沿って、下、外へと、投げる、引っ張る、乗せる(:表現としてはなんでもよいです)ことで、これを遠心力にこれを行わせ、これを妨げる他のアクション(力)を加えない、行わないことです。

これをヒッターと対比するとヒッターは、遠心力でなく右手のTHRUST(直線的な力)クラブを加速させるので、遠心力によりクラブを軌道に沿って振るわけではないので、スインガーと違うわけです。

こいつがスインガーです。

遠心力とはどんな力なのか?

円(弧)の中心から外に向かって働く力ですから、クラブを持ってスイングするとクラブが自分の外側へと引っ張られる力を感じるはずです。

え?感じない?


問題ないね。


大丈夫ね。

そんな貴方は、ヒッターを目指しましょう!


とは、なりません。

冗談はさておき、このブログすべてが冗談なのですが。。

この遠心力の制御ってどういうことっていうと?

という疑問が残りますね。

では、実験してみましょう。

まずクラブヘッドにシャフトの代わりに紐をつけて、そいつでボールを打ってください。

できましたか?

無理ですね。危ないのでやめてください。

本当はタオルでも大丈夫。タオルの先を結んで重りを作って振ってみましょう。

タオルにゆるみがありませんか?タオルがゆるんだままインパクトを迎えることはできませんね。

はい、そういうことです。

はぁ。。。

書いている本人もわかっていません。ひ。

さらに複雑に説明をすると、両腕が伸びてしまいこれ以上クラブヘッドの弧が大きくならない!

というスイング中の一点、TGMの場合はローポイントになるのですが、そこで両腕が引きちぎれるくらい(嘘)伸びきるようにするというのがスインガーです。別に両腕がインラインコンディションになる点はずれてもかまいません。タオルが伸びきってまっすぐになる理由は、物体の質量が円運動の作用により外に働く力がタオルと腕を外側に引っ張ているからです。

ですから、スイング中、外に働く力によりスイングの弧がダウンスイングから最下点に向かって大きくなるので、(右肘のお陰で)遠心力で両腕が伸びきる地点、(タオルが伸びきる地点)を一定にしましょう。ということで、遠心力を制御しましょうということなのです。タイミングの制御でもありますね。こいつを腕の筋肉の曲げ伸ばし、遠心力以外のdisrupting force 妨げるような力で、行わないことです。

これがスインガーのいわゆる、遠心力のコントロールと言われるものです。

これでスインガーとは何か明確になりましたね。

ここから先は混乱したい方へ。どうぞ。

2014年8月14日木曜日

ゼロピボット 完全な手打ち。 わわわ。

完全なる腕打ち、手打ち。

うどんが食べたい。

ゼロピボットについてです。

このゼロピボットとは、体幹を動かさずボールを打つことになります。

体を動かさないのですから、完全なる腕打ち、手打ちと言えるでしょう。

手打ちというと良いイメージがないようですが、手打ちができなくてはボールを打つことできないといっても過言ではありません。もっとも手打ちだけでは、下肢や上体を使わないことによるパワー不足が否めませんが、効率的に使えばゴルファーの熟練度によって、体を無駄に動かすよりインパクトのパワーロスが少ないかもしれません。

で、ゼロピボットですが。

これができなくても、ゴルフのストロークには全く影響がありませんので気にすることでもありません。TGMでは、ゼロピボットで覚えるのが、ベーシックモーションというものです。

このゼロピボットのベーシックモーションにいろいろなコンポーネントを加えていきます。

このモーションの良いところは、例えばヒンジングに体のピボットに関係するコンポーネントによるアライメントへの影響を考慮しなくて良いからです。

当然、ゼロピボット、体幹の動きがないので、いわゆる完全なる手打ちとなるわけです。

ただし、右腕がチェッカーレインの役割をするので、完全なる手打ちができるのは。

TGMでいうなら。凄く限られるわけです。

実際、ゼロピボットをやっていただくとわかり易いと考えます。

しかし、TGMの本にゼロピボットが手打ちとは書かれていないので、ご注意を。私の見解です。

ということで、完全な手打ちとは非常に限られた動きとなります。

というと、厳密言えば、手打ちだけのゴルファーなんて本来存在しないはず。と。

ですから。手打ちが悪いかどうかは考え方次第。

別の言い方をすれば、体が動かないから、アプローチなんか関連するコンポーネントが少なく正確に打てるジャン。ということにも。

ふふふ。

どこがおかしいかわかりませんが、ええ。屁理屈こねてます。笑


では、また次回!

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2014年7月11日金曜日

スインガーとヒッター論

さてさて。

スインガーとヒッター論について、もう一度触れてみましょう。

TGMにおいてスインガーは遠心力(求心力)、ヒッターは推力(筋力)と考えてください。

その他いろいろな角度の問題はあると思いますが、今日はどちらが良いのかということを考えてみましょう。

TGMにおいてゴルフスイングとは、ゴルフボールを効率良く打つということが目的になります。

これを考えていくと結局真っ直ぐボールを打つのが一番効率がよいということになります。
(この説明が知りたい方は、TGMの本をお読みになられるとよいでしょう。これをよく理解するとトラックマンや最新測定器具の限界も理解できます。)

で、ゴルフボールを効率良く打つ条件を満たすために良いスイングを憶えるということなのです。

ですが、この効率の良い打ち方をするために体に負荷がかかったり、全くやったことのない動きだったとすると、なかなか簡単にできるものではありません。

例えば、ずっと右手や右腕主体で打ってきた人が、今日からスインガーっといって直ぐなれるわけがありません。

だからといって、スインガーが右手を使わないのかということ、それも馬鹿げた話なのです。
左手一本で打つより右手も使いようによっては、構造を強化、クラブヘッドの動きの挙動を制御する構造になるわけです。使わない手はありません。

ゴルフで使ってはいけないのは、ライの改善などで使いたくなる神の手だけです。

じゃ、どうすればいいのよ?ということなのですが。

ゴルフはアートです。

自分なりに一番良い方法を模索すれば良いのです。

いろいろな考えを網羅して、こうすればゴルフボールを真っ直ぐ飛ばせる条件ができる!

という、動きを模索することです。

これがゴルフの楽しい部分でもあるのです。

セオリーを考え、それを実行する。

ゴルフコースはそのセオリーを実証する広い実験現場というわけですね。

ですが、スコアを出すのが目的になると少しまた変わってきます。

そういう方は、。

私の言うことをだけを聞いてください。笑。

大部分はこういう振り方をするといこういうメリットがありますよ。という提案ですが。

基本的に私が押しているスイングモデルは、

ジョージ先生から教えてもらったものです。

話がそれました。

ヒッタースインガー論では、どちらが良いということは、その人のゴルフの目標や目的に作用されると考えていただくと良いかと思います。

だけど、見た目が幾何学がよければ殆どOKです。あまり気にすることはありません。

知っているといろいろな考察ができるということになるだけで、ゴルフが上手くなるためには

自分のモデルを明確にして、それをどのようにするか、またできるようになるか。それだけなのです。

ですから、ヒッタースインガーを完全に理解すると奥が益々深くなってくるのがゴルフです。

なぜなら、ヒッター(推力)でも遠心力を利用して打っているからなのです。はぁ。笑

ただし、あるレベルで正確にボールが打てる人には大事なコンセプトです。


では、また次回。

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2014年7月4日金曜日

ゴルフは幾何学で、上手になれば物理だと。

もう何年も前になります。

私がジョージ先生にお会いしたときに、

ゴルフは幾何学(形や姿)だということでした。

上手になると物理(アクション)だと。

たとえば、ゴルフスイングのクラブヘッドの弧の軌道を見ただけでも数字には表すことのできないことを読み取ることができます。

アドレスのポジションもある程度のポイントと姿さえ見れば、重心の位置というのも大概わかります。

大げさにフットプレートなどがいらない理由が幾何学の中に隠されているのです。

どちらかというとトラックマンなどの機械は物理(アクション)で、ビデオは幾何学です。

ですから、トラックマンは上手な人ほど役に立つということが分かります。

ゴルフスイングを憶える上で、ある程度のポジションでチェックポイントをクリアすればそれは良いスイングや正確にボールを打つ要素を覚えることができるのです。これは日本古来の武術の型のコンセプトだと私は思っています。

TGMなど参照にして長く教えていると、ある程度なぜ生徒さんがその動きができない理由が分かるようになってきます。それもかなり細かい点でです。

ですが、理由が分かっていてもどのように動けば良いのかを知っているかの方が、ゴルフの上達に役に立つでしょう。

では、また次回。

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2014年7月3日木曜日

全日本パブリック選手権

昨日、中学生の生徒さんがスタジオに来てくれて、試合のことをお聞きしました。

中学生が大人に混じって、決勝いくというのは凄いことですが、不可能はありません。

優勝だってできるのではと思います。笑

さて、個人的な話なのですが、以前富山に居るときにお教していた子、当時小学生だったのですが、今回教室習いに来ていただいてる子が、同じ組で決勝でも同着だったという。

二人とも大したものだとおもうのが。

一緒に回った子のことあまり覚えてないという。。。

これって、一般的には失礼かもしれないのですが、ゴルフは競技をしに行っているのので、

勝負する相手のゴルフを覚えていても仕方ないのです。またそんなのに目を奪われているようでは、集中してないということになります。

もし上手な人のプレーを勉強しにいくのなら、一緒に回るよりも、一緒について歩いて回ったほうがより参考になるということです。ですから。

プレーしているときは、同伴者のプレースタイルなんて見ているようではアスリートとはいえません。

だけど、マーカーになったら見てないとだめですよ。うん。笑。当たり前か。。

もう一人高校生の子は、アメリカの大学に留学するための勉強でぶっつけ本番で試合に出場という。思った成績はでなかったようですが、勉強して海外にでるなんて、すばらしいですね!

ゴルフに限らず若者にはどんどん世界をみて日本を良い方向に変えていただきたいですね。

くに。ゴルフ界。

あ、また余計なことを。書いてしまった。。


では、また次回。

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2014年6月27日金曜日

科学的

先日、NHKの番組でカリフォニア大の授業を5回テレビで放映するという番組を見ていました。

とても面白い講義で、こんな真面目な番組を全部の回を見るということは殆どない私ですが、しっかり見ました。

この講義のMULLER教授がその授業の最後にこのようなことを言っておりました。


科学というのは、誰もが同意できるものである。

そこに自分の信条や信念を加えてはいけない。

これをベースに物事を考えていかないといけない。

賛同できる考えがなければ、新しいのを見つければよい。


それも誰もが賛同できる形(科学的に)でということです。

ゴルフ雑誌を見ていてもなんの根拠もないことを載せているだけで。

テクニックを紹介しても、その背景にある根拠というのも科学的であるようで科学的でなかったり。

殆どがこの人のやり方で掲載されています。残念ですが、これが事実です。

雑誌を批判するわけではありません。 ゴルフはアートなので、それぞれのやり方をアート(方法論)として紹介するのはむしろ良いことです。

ただし、その判断の基準は科学的な根拠によって行わないと、ゴルフスイング論というのは非常に難しいでしょう。

そのような活気的なことを取り組む雑誌は今のところないようですね。

米国には、素晴らしい知識や経験を持った方がいろいろなアプローチ方法でゴルフスイングの検証をしています。

それらの情報交換の場もGCAAや、PGAショーなどで盛んに行われています。

ゴルフィングマシーンのようにPGAから独立している組織もあります。

ゴルフ場は今、消費税が上がり、高速道路代も実質40%以上の値上がりになり、危機的な状況でしょう。今後団塊の世代が居なくなったときに、今あるゴルフ関連の団体の存続すら危ういのではないでしょうか。

これが20年以上前から分かっていたことだと聞いていはいますが。まぁ仕方ない。

ゴルフ界これから大変そうです。だいぶ話が逸れたな。

別のキャリアを考えようかな。w

では、また次回!






2014年5月23日金曜日

シャフトの真実。


トムウィッション氏の記事をよんで。

この方がMOIフィッティングのパイオニアさんです。

ゴルフをやっているかたは、この方のデザインしたクラブは必ずどこかで触っていると思います。笑

今回はその記事についておもったことや簡単なご紹介です。

記事には16の都市伝説みたいな内容で書いてあるのですが、そのシャフトの部分について少し触れてみようと思います。

気になったのは、この段落。

新しいデザインのシャフトは古いデザインのシャフトよりも良いのか?

簡単に書くと、シャフトを作る過程やクオリティーコントロールについては良くなった会社もあるし、15年前にくらべて悪くなった会社もあるということです。

しかしながら、着目すべき点は。

上手なプレイヤーのシャフトは、外見や外装が変わっていても、シャフトのデザイン事態は変わっていないということだそうです。

そう。当時、グラフロイ社のProLite 35というシャフトが素晴らしい人気シャフトだったのですが、シャフトベンドプロファイルをみるとどれもそんなに変わらないということ。ですから、今の良いシャフトを買ったとしてもそんなには変わるわけがないということなのです。

近年みる、マーケティング戦略による、より良い材料、コーティング、などシャフトの性能には、、、、、、。。。

さほど影響がないと見てよいでしょう。

というのは、元来シャフトがゴルファーのパフォーマンスに影響する要素というのは、23年間やってきたシャフトフィッティングにおいて、以下の5つの要素だと言っています。 

1重さ、
2全体の硬さ(フレックス)、
3ベンドプロファイル(キックポイント)/硬さの分布、
4トルク、
5シャフトのバランスポイント、

ということで、シャフトのパフォーマンスに関しては。良い悪いというのはあまりなくて、そのプレイヤーにあっているシャフトを使っているか、使っていないかということが大事だと述べています。

よって、凄く人気のシャフトが自分にあっていないということもあるわけですね。

その基準が上の五つの項目に掛かってくるわけです。

ということを、記事で述べておられました。

基本的には以前の記事に書いたのですが、ラグが少ない人はキックポイントはあまり関係なくなったり、という項目を一つ一つ選ぶだけの作業ということです。

で結局そこから、シャフト決めて、入れて打って。良いか悪いかということですね。笑。

ただし知識があることによって、闇雲にシャフトを入れるというよりは、基準にそってある程度自分にあったシャフトが選べるようになるということです。

ですから、シャフト選びは。

ブランドや新しい機能ではなく、自分にあっているかないかが大事!ということになります。

このシャフト選びの明確な基準を持っているフィッティングできる方を探すことがまず大事ということでしょうか。笑

面識はないのですが、お聞きしたお話では、雑誌などでご活躍されているQPプロが評判です。

私もフィッティングしてもらいたい。w

では、また次回!


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元記事

2014年5月21日水曜日

スインガーとヒッター、どちらが飛ぶの?

トム・ウィッション氏の記事を見ていて、非常に分かりやすく、当たり前のことをちゃんと書いているあの姿勢に憧れるブログ主です。

ウィッション氏は、たぶんゴルフクラブを作る上でネ申がいるならこの人みたいな人だと私は思っています。しかしながら、書いてあることは普通のエンジニアさんですが。笑。だから、凄いのです。

今日は久しぶりにスインガーとヒッターの勘違いネタについて、書いてみようかと思います。

よく言われるのが、スインガーとヒッターってどっちがどうなの?

ということについては、以前の記事を、検索してみてください。

簡単にいうと、スインガーは遠心力、ヒッターは推力、です。

全然、簡単じゃなくて。ウィッション氏の記事とはだいぶ差が、。この時点で。。。

それはさておき。

ヒッターとスインガーの問題でよくあるのが、どっちが飛ぶの?ということですが。

答えはヘッドスピードが速いほうが飛ぶ可能性は高いです。というのが答えです。

ええ??

答えになっていないじゃん?と、思うかもしれませんが。

それは正しいのです。

スインガーとヒッターはあくまでコンセプトの話です。

現実では、いろいろなバリアブルが存在しています。

で。全てのバリアブル出せますか?という現実の問題があります。

じゃ、なんでヒッターとスインガー分けるのか?

それは、ゴルフボールを正確に打つためです。

何度も繰り返ししつこいのですが、インパクトのメカニズムが違うためアライメント(方向性にも)影響がでます。

ですから、体を回すだけまわして、遠心力を効率良く利用して、右手のヒットをすればもっと飛ぶような気がしちゃうのですが。そうとは限りません。

これはTGMを読み込んでいただかないといけないのですが、要は右手を使えばセカンダリアセブリがリリースされてしまうので、プーリーが大きくなり、結果的に表面スピード(クラブヘッド)が速くならない可能性があります。(このあたり、興味のある方は、ジョーゲンセン博士の本をお読み下さい。)

ということで、お客様のご来店ともに、今日はここまで、。

また次回!

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2014年5月17日土曜日

トップでグリップや腕に力をそれほど入れなくても良い理由を述べよ。

フェースの閉じ開きが上手くいかないとき、プレーンに乗っていてもフェースコントロールをするためのメソッドを述べよ。 A#3 

8-7、8,9,10のセクションで左手の手首がアンコックされないとフェースのローテーションがスムーズに行われない理由を述べよ。

10-2-0グリップタイプの説明をせよ。V/V/T、V/R/Tとはどのような状態か実証せよ。

デリバリーパスとデリバリーラインの違いを説明せよ。

パドルフィールモーションおよびフライングウェッジを説明せよ。

ヒンジングはボールコントロールを覚えるためになぜ必要・重要か説明せよ。

ベンホーガンのスタンスが短いクラブから長いクラブにかけてオープンからクローズドになる説明をエイミングポイントのコンセプトを使って説明せよ。(使用用語:クラブ長さ、インラインコンディショ、エイミングポイント、トリガー(リリース))

トッププロのインパクトのエネルギー量を出すためには、どれくらいの筋肉量が必要か説明せよ。

スインガーとヒッターのインパクトフィックスの違いを説明せよ。










2014年5月15日木曜日

クラブをボールに当てる!一番重要なもの?

ゴルフボールを打つにあたり一番大事なものは加速です。

特に初心者の方や、ボールに当たれば別に曲がろうが気にしないよ!

という方は、この加速が一番大事な要因になります。

もうすこしスパイスを加えますと。

インパクトの後のローポイント(最下点)までクラブヘッドを加速させ続けるということです。

これができないと。

当然の如く、正確なインパクトは迎えることはできません。

ではどのようにこの加速を感じるかですが。

この方法はいくつかあります。

例えば、クラブを振る音もそうですし、よくクラブが走るとかいう表現も同じだと思います。

私がインストラクションをするときに使う表現がラグプレッシャーです。

クラブヘッドが遅れてくるプレッシャを感じることです。

このプレッシャーが大きいほど、 

エネルギー量が多いです。

動画では、クラブが手や体の後に付いてくること!と述べています。



ラグプレッシャーは慣性の法則を体感できる圧力というわけです。

ということで。

とにかくボールに当てたいという方は。

今日のキーワードは、加速です。今日というより、ゴルフで一番大事なものかもしれません。笑

では、また次回。

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2014年5月8日木曜日

誰でもわかるザ・ゴルフィングマシーンのチェックポイント

さて、ザゴルフィングマシーンというと難解な本ですが。

自分のスイングに参考にするためには非常にシンプルなポイントだけです。笑。

全部で9個のチェックリスト。

覚える順番からリストしていきます。

フラットレフトリスト
スイングプレーン
ラグプレッシャー

この三つがimperativeなので、強制です。笑

次の三つが、

リズム
バランス
ステーショナリヘッド

こっちは順不同ですね。これはエッセンシャルです。

最後に。。。

三つのステーション。

これは

アドレス
トップ
フィニッシュ

これらの三つのポジションがとれていることです。

非常に簡単な9個のチェックリストですが。

これがキチンとできれば、間違いなく素晴らしいゴルファーだと思いませんか?

私は思います。

ですから、常にこの9個チェックリストを覚えて。

1つずつ身につけていけば素晴らしいスイングになること間違いありません。

それだけでなく、相当な腕前になります。

別に難しく考えることはないのです。

それぞれの項目において多少の説明は必要かもしれませんが、あまり間違えることもないでしょう。

では、また次回!


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2014年5月3日土曜日

振り遅れについて。

良くクラブを振り遅れてフェースが開いて入っているとかいう表現をゴルフではします。

ですが、そもそも振り遅れってなぜ生じるのかを厳密に理解している方は少ないようです。

たとえば。
そうです。ジムフューリック選手ですね。

言わずもがな、素晴らしいプレイヤーです。

一見すると振り遅れているようにも見えます。

でもちゃんとボールを打てているではないですか!笑

当たり前です。

振りおくれというのは厳密にいうと、体の回転が先行しすぎている状態ではなく。

ターゲット、ラインオブボールフライト、に対してインクライドプレーンが意図していないプレーンで起こるミスショットを振り遅れと言うようです。が。

実は、振り遅れの原因は。根本的原因は違う部分にあります。

ですから、振り遅れているから両腕を胸の正面で打てというアドバイスをこのようなときにするのは、間違いではないのですが、的確ではありません。

ということで、振り遅れ原因はプレーンにあります。

ですが、プレーンに乗らない原因を突き詰めていくとかなり細かくはなり、一般のゴルファーに役に立つかどうかはわかりませんが、いくつか守らなければいけない鉄則があります。

というわけで、また次回!

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2014年3月8日土曜日

セオリーと現実のすれ違い。

セオリーと現実の狭間。

ゴルフの神様ベンホーガン。

私がもっとも崇拝するゴルファーです。が。

ベンホーガンの本(モダンゴルフ:ファイブレッスン)は基本的には主観で書かれています。

これは非常にベンホーガンがどのような意識をもって振っていたというのが参考になります。

が。

現実に全くそのとおりにクラブを振っていたのかというと意外とそうでもないようです。

ジョージ先生は、モダンゴルフには三つの間違いがあると指摘していました。

そうです、神様が実は自分ではやっているつもりだったけど、実際カメラや昔の映像を検証してみると、ええ?ちがうのではないかい?という部分が3つあるのです。


このようにカメラやいろいろな器具を使って動きを検証することが良いゴルフスイングを作るには必要不可欠です。

ですから、基本にセオリーにそってスイングをできるだけ覚えて、後は機能すれば良いのです。

実際、PGAのツアープロはゴルフは98%メンタルだという人も居ます。

この言葉を実感できる人は、相当なレベルな人だと思いますが。

だからといって、メカニズムもおろそかにはできません。

人間の体の組成は刻一刻と変わっていきます。

男性においては、30歳から50歳までで体重が10kgは増えるといわれています。

当然、筋肉の質も変わってきます。

ですから、極論をいえば毎日が微調整なのです。が。

そんなことはしてられませんから。

基本を崩さす、修正していくしかないのです。

おかしくなったら、微調整!これです。笑。なにがこれなのか。。。。

ということで、また次回!

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コースレッスンまだ空があります!詳しくはウェブサイトでご覧ください。



2014年2月22日土曜日

万人に効果がある一言アドバイス。

ゴルフのレッスンにおいて一番難しいのは、万人が上手くなる一言だと思います。

これが基本と言われるコンセプトだとは思うのですが、これを伝えるだけでも四苦八苦です。

カメラのお陰でだいぶそれらのコミュニケーションミスや時間の短縮ができるようにはなったのですが、それでも簡単ではありません。

そこで、しばらく考えて見たのですが、結局のところ見よう見まねが一番です。笑

コンセプトの説明は言葉できるのですが、動きとなると映像をみて良い動きとの比較、そして、模倣、違いを見つけて、修正。このプロセスです。

しかしこれが初心者ではかなり有効なのですが、スイングにある程度反復性があり良いスイングをしていると細部の動きは逆に真似てはいけないことがあります。

その中で私が今までゴルフを教えてきて行き当たった究極の一言。

これはモーノーマン氏の一言です。

「No Twisting Muscle.」 ねじれる筋肉はない。




うわっ、ごきぶり。。。

と、ブログを書いてるときにゴキブリが手元を通り過ぎるという事件。。。こいつら、殺さないとほんとに調子乗って私が居てもさくさく出てきやがる。動物にはわかるのかなぁ。。私が格好な獲物であるということが。猛獣には気をつけよう。そもそも、犬、猫、馬、キリン、リス、にかまれるという、、、、。


話を戻して、そうです。

ブログをご覧になられている方はご理解していただけると思いますが。

こいつは右手の使い方についてです。

簡単に言うと。

右手をネジってはいけないということです。

意外と皆さん見落としているかもしれません。

ということで、

明日から右手をねじらないようにスイングしてください。

これが万人が聞いても間違いのない一言だと思います。たぶん。笑


では、また次回!



2014年2月13日木曜日

グリップ

さて、これをみて誰のグリップかわかりますか?

分かる人は、凄いかもしれません。笑。


写真

ということでもう一枚。

写真
こちらをみると誰だかなんとなくわかる。はず。。?

グリップに関しては、この映像の真似をして握ればよいというものでもなく。。

ただ理にかなった持ち方をすることのみです。

基準は、いろいろありますが、体格などによって少々変わったりもするようです。

ということで、悩むことでもないのですが、このグリップの形かなり秀逸ですね。

では、また次回!

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