トム・ウィッション氏の記事を見ていて、非常に分かりやすく、当たり前のことをちゃんと書いているあの姿勢に憧れるブログ主です。
ウィッション氏は、たぶんゴルフクラブを作る上でネ申がいるならこの人みたいな人だと私は思っています。しかしながら、書いてあることは普通のエンジニアさんですが。笑。だから、凄いのです。
今日は久しぶりにスインガーとヒッターの勘違いネタについて、書いてみようかと思います。
よく言われるのが、スインガーとヒッターってどっちがどうなの?
ということについては、以前の記事を、検索してみてください。
簡単にいうと、スインガーは遠心力、ヒッターは推力、です。
全然、簡単じゃなくて。ウィッション氏の記事とはだいぶ差が、。この時点で。。。
それはさておき。
ヒッターとスインガーの問題でよくあるのが、どっちが飛ぶの?ということですが。
答えはヘッドスピードが速いほうが飛ぶ可能性は高いです。というのが答えです。
ええ??
答えになっていないじゃん?と、思うかもしれませんが。
それは正しいのです。
スインガーとヒッターはあくまでコンセプトの話です。
現実では、いろいろなバリアブルが存在しています。
で。全てのバリアブル出せますか?という現実の問題があります。
じゃ、なんでヒッターとスインガー分けるのか?
それは、ゴルフボールを正確に打つためです。
何度も繰り返ししつこいのですが、インパクトのメカニズムが違うためアライメント(方向性にも)影響がでます。
ですから、体を回すだけまわして、遠心力を効率良く利用して、右手のヒットをすればもっと飛ぶような気がしちゃうのですが。そうとは限りません。
これはTGMを読み込んでいただかないといけないのですが、要は右手を使えばセカンダリアセブリがリリースされてしまうので、プーリーが大きくなり、結果的に表面スピード(クラブヘッド)が速くならない可能性があります。(このあたり、興味のある方は、ジョーゲンセン博士の本をお読み下さい。)
ということで、お客様のご来店ともに、今日はここまで、。
また次回!
www.aglgolfstudio.com
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