とても面白い講義で、こんな真面目な番組を全部の回を見るということは殆どない私ですが、しっかり見ました。
この講義のMULLER教授がその授業の最後にこのようなことを言っておりました。
科学というのは、誰もが同意できるものである。
そこに自分の信条や信念を加えてはいけない。
これをベースに物事を考えていかないといけない。
賛同できる考えがなければ、新しいのを見つければよい。
それも誰もが賛同できる形(科学的に)でということです。
ゴルフ雑誌を見ていてもなんの根拠もないことを載せているだけで。
テクニックを紹介しても、その背景にある根拠というのも科学的であるようで科学的でなかったり。
殆どがこの人のやり方で掲載されています。残念ですが、これが事実です。
雑誌を批判するわけではありません。 ゴルフはアートなので、それぞれのやり方をアート(方法論)として紹介するのはむしろ良いことです。
ただし、その判断の基準は科学的な根拠によって行わないと、ゴルフスイング論というのは非常に難しいでしょう。
そのような活気的なことを取り組む雑誌は今のところないようですね。
米国には、素晴らしい知識や経験を持った方がいろいろなアプローチ方法でゴルフスイングの検証をしています。
それらの情報交換の場もGCAAや、PGAショーなどで盛んに行われています。
ゴルフィングマシーンのようにPGAから独立している組織もあります。
ゴルフ場は今、消費税が上がり、高速道路代も実質40%以上の値上がりになり、危機的な状況でしょう。今後団塊の世代が居なくなったときに、今あるゴルフ関連の団体の存続すら危ういのではないでしょうか。
これが20年以上前から分かっていたことだと聞いていはいますが。まぁ仕方ない。
ゴルフ界これから大変そうです。だいぶ話が逸れたな。
別のキャリアを考えようかな。w
では、また次回!
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