2015年6月29日月曜日

飛ばしの結論 どこを見るのか?タメ?インパクト?ハンドスピード?

さて。

以前、ダニエルズさんと話しているときに、

TGMでやり始めてから距離15Y落ちたので、(これはスイングを1から組み直したためです。全員が落ちるわけではないです)ヘッドスピードを速くする究極の結論はなんですかぁ?

なんて、軽い気持ちで聞いたときに。

ハンドスピードだよって、まぁ、そりゃそうだ。笑。

さて。ハンドスピードTGMでは、中であまり使われていない用語ですね。

ちゃんと使われています。40年以上前に書かれたと考えると恐ろしいですね。

ハンドスピードは残念ながら、TGMの中では具体的に定義されていません!

まじかー、ヘッドスピードを上げるのに重要なら、結構大事じゃないの?

と思うかもしれませんが、これゴルフボールを真直ぐ飛ばすことを考えると。

邪魔なコンセプトかもしれません。

ご存知の通り?ゴルフィングマシーンは、ヘッドスピードを上げるための本ではありません。


ゴルフスイングの教書です。


まぁ。書いてないということは知らなくても良いということ。ではなくて。

プレイヤーがスイングを覚える上で優先順位は低いということ。


で、ハンドスピード。

いったいなんでしょうね。

スイング中のグリップを持つ手の減速具合?。

インパクト付近でクラブのグリップエンドでも良いと思いますが。グリップの中点が一般的ですかね。

カメラを使っているとグリップエンドは見えないのです。

飛ばしの秘訣は、ハンドスピードが減速しないことと書くと語弊がありますね。

インパクトで、ハンドスピードが速い方がヘッドスピードが早いことにはある程度繋がります。



ですが、これデータなどを取るときには良いかもしれませんが、

ゴルフを教えるときには非常に邪魔なコンセプトになります。あまり口にしない用語です。

ハンドスピードを上げたければできるだけ体の近くにクラブと両腕でできる(パワーパッケージ)の重心をもってくれば良いだけです。

クラブのリリースが無いほどハンドスピードは速いと思います。(減速しない。)



現象としては、ボールにクラブが届かないやトップするこにもなり兼ねません。

これが原因で様々な問題になる可能性があるかもです。

このようにハンドスピードだけみても、あまり意味がないことになります。

勿論、全く使えないというわけではありません。

とりあえず、

TGMを何らかの形で参考にしたい興味あるという方は、

正しいインパクトフィックス便宜上こう書いてますが、TGMの中ではもうちと細分化されてます。とりあえず、実践的にということで。)がスイング中再現できて、ハンドスピードが上がれば完璧です。さらにリズムというコンセプトを明確に叩き込めば、後はハンドスピードを上げることで距離が伸びるはずです。

意外と単純。

だけど、どうやってハンドスピード上げるのよ?ということになります。

その辺りはベンホーガンを観察してください。というのが一つの答えです。

最近のプレイヤーだとマキロイでしょうか。

ハンドスピードに関しては、絶対的スピードが速ければ速いほど。良い。

けどそれだけじゃだめですと。

だったら、最初からヘッドスピード計測して一番早い振り方でいいじゃん。

って考えますよね。 私も激しく合意です。 笑

真直ぐ反復して飛べばですが。

では、また次回。


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