ザ・ゴルフィングマシーンにおいてヒンジ、ヒンジングというと一般的にゴルフで使われている意味と違う場合があります。どっちが先かは私には関係ないのですが、TGMにおけるヒンジングは手首の使い方というコンセプトではなく、左肩に設置した蝶番その物です。
ちょっとマニアックなコンセプト。
さっぱりわかりにくいので、こんな感じです。
ヒンジ写真
さて、ヒンジングというコンセプトはTGMの中でも。んーーー。
と思う方が多いのではないかと思います。
レッスンの最初の方に紹介されるわりには、だからなに?的な。
これ実はある程度上手になると極めて大事ということに気が付きます。
もちろん人に依ってですが。
ケリー氏が書いている通り、ヒンジがフェースコントロールでボールコントロールだからです。
この辺りは、TGMよりもジョーゲンセン博士のDプレーンを基にいろいろなことがわかっていて、フェースの向きがボールフライトへプレーンよりも影響が多いということが裏打ちされてより明確になっています。ボールフライトは、85%くらいなどと言われています。正確なことをいえば持ったクラブに依って違いますが、そこまで影響がないのと、実践的にはドライバーや長いクラブでできればショートアイアンは難しくないということもあるからです。
でヒンジに話を戻して、。
冒頭に書いたように。
ザ・ゴルフィングマシーンでいうヒンジングというコンセプトには。
だから、なに?
というコンセプトに近いものがあります。
TGMを知っている方の説明を聞いても、大概5つのヒンジがあります。
この5つの内実際に使えるのは3つですよー。
それらは、Dual Horizontal Hing, Dual Vertical Hing, Angled Hing です。
これを覚えてくださいという話で終わります。私も大概場合、長くなるのでここで終わらせます。笑
講習を受けても、へぇ、これがヒンジなんだ、で終わります。でも最初は言われるがままやる必要があると思います。全部を一気に理解できるには脳の仕組みを少し変えていく必要があります。(意味不明。笑)
そもそもヒンジなんてありえないじゃないかということを議論する話までもでてきます。
だって、このコンセプト、ノンピボティングストロークでないと意味がないでしょう。と。
確かにそうです。このコンセプトはピボットが行われていないストロークのコンセプトです。
個人の見解の差もたくさんあり、別にTGMのコンセプトを利用しなくても自分の言葉で説明できるひとは自分のオリジナルコンセプトとして説明すればそれで良いですし、TGMを引用する必要もないですよね。で、じゃぁ、どう応用できるのよといことですが。このあたりそのうちに。話がそれてきたのでもとにもどして。
ヒンジングは、フラットレフトリストができていてるから意味がある話であり、
スインガーとヒッターで扱うヒンジが異なるからです。
(といいつつも別に悩みがなければ敢えて触る部分でもないのですが。)
もう少し加えるとスインガーとヒッターでインパクトフィックスでフェース向きがまた少々変わるという、これだけもボールのフライトを変化するコンポーネントがこれだけ入ってくるのです。これらをいろいろ考えたときに。
一番単純に解決する方法がヒンジのコンセプトです。
TGMを読んでる方もだいぶ増えてきているので、私が書く内容でもないというのもありますが。
ただ本当にヒンジの練習をするには、教わらないとなかなかやり方は本を読むだけではなかなか難しいのと、プレイヤー全員が必要とするドリルでもないので、結局インストラクターが覚えておく必要のあるドリルであると感じます。
なので。
ヒンジングを役に立たせるための大事なポイントは。
フラットレフトリストができてのこと。
と覚えておくと一つためになるというか。
そんなこと書かなくても当たり前と言われてしまえばそのとおりで。笑
まあ、分かりにくい内容になってしまいました。
これシンプルに書くと、3行で終わる。笑。
なぜこんなに長くなる上にポイントが抜けているのか。
情報は、流れてしまったものには取り返しがつかないからです。
誰かこのヒンジがなぜ大事なのか、実践的な意味でわかる方居たら是非お話してみたいです。
もしこれが分かるならかなりTGMがコンセプトでだけや解説の本だけでなく実用本と理解されていると心得ます。
では、GOOD DAY.
レファレンスポイント、ボールコントロール、フェースコントロール、蝶番の刃、フラットレフトリスト、エデュケイテッドハンド、