2015年2月10日火曜日

スピードプロデューサー パワーパッケージと制御機能

ふなんかこう、物足りないタイトルですが。

今日は少しいつもと違う感じでいこうと思います。

さて、ゴルフスイングにおいて、グリップ、手首の使い方、右ひじの使い方、の機能を正確に兼ね備えることができれば、クラブをもった腕というのは特定の動きしかしません。

このような目的をもったパワーパッケージ(腕と両肩で形成される三角形)は、一つの機能しか持ちません。それは最下点までクラブヘッドを加速させるという機能目的です。フェースのコントロールは手首の使い方で制御しています。これをプログラムして常に手首が同じように、また腕、右ひじも同じように動けば、どうでしょうか。

あとは体の回転の部分、ピボットがいつも同じように動くことができればクラブは意識しなくても、ピボットによってパワーパッケージの角度の解放が始まるところまで配達すれば、自動的にボールは打てます。トリガーポイントとも言います。

よって、手の教育ができている人は後は全てピボットに任せてクラブを振れば、必ず目的をもったパワーパッケージは同じ動きを延々としてくれるのです。

そこに構造的に不安定、また挙動が制御されていない手や腕が利用されたと考えると、どんなに体動きが良くてもどうにもならないことが分かります。

ですから、手の動きを忘れて何も教えてくれない人がいるとすれば、ちゃんと教えてくれないということになります

体得しろよってことでしょうけど。

加えて、クラブの加速についてです。クラブヘッドの加速は手首のリリースによってヘッドスピードが上がるスピードプロデューサーと呼ばれる部分であるのですが、(文献によって違うのですがおおよそ50%と考えてください。この場合要は、コックがヘッドスピードを上げる主要パーツですということです。しかもザ・ゴルフィングマシーンの記述ではございません。あしからず。)このセクションはおおよそ腰から下ということなります。

これをヘッドの動きでトレースしてみるとわかるのですが、クラブヘッド加速の50%は腰から下のセクション、しかもクラブヘッドのダウンスイングの動きの1/3から1/4の間で行われていることになります。

なので、トップの大きさはそこまで距離に関係ないよっていう表現に繋がってくるわけなのです。


こう考えると、

トップで如何に力をいれてクラブを早く動かすことよりも、

腰から下でヘッドスピードを上げることに意識を持った方が良いという結論に至りませんでしょうか。

ではどうやるか。それは、上手な方を見れば明白なはずです。

正しい基礎知識があればゴルフなんてものは習う必要のないものなのかもしれません。

セオリーを覚える必要はなく、方法論ができればゴルフのプレーはできるわけです。

そもそも全部思ったように動かすのは相当な鍛錬が必要です。

でも習ったほうが上達は多分早いです。それは意識持ち方や練習方法、習得のノウハウがありますから。

と言いつつ。

、書いてもしょうがないのですけどね。以前からの方のみとさせていただいております。

では、また次回。



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