さて。
以前、ダニエルズさんと話しているときに、
TGMでやり始めてから距離15Y落ちたので、(これはスイングを1から組み直したためです。全員が落ちるわけではないです)ヘッドスピードを速くする究極の結論はなんですかぁ?
なんて、軽い気持ちで聞いたときに。
ハンドスピードだよって、まぁ、そりゃそうだ。笑。
さて。ハンドスピードTGMでは、中であまり使われていない用語ですね。
ちゃんと使われています。40年以上前に書かれたと考えると恐ろしいですね。
ハンドスピードは残念ながら、TGMの中では具体的に定義されていません!
まじかー、ヘッドスピードを上げるのに重要なら、結構大事じゃないの?
と思うかもしれませんが、これゴルフボールを真直ぐ飛ばすことを考えると。
邪魔なコンセプトかもしれません。
ご存知の通り?ゴルフィングマシーンは、ヘッドスピードを上げるための本ではありません。
ゴルフスイングの教書です。
まぁ。書いてないということは知らなくても良いということ。ではなくて。
プレイヤーがスイングを覚える上で優先順位は低いということ。
で、ハンドスピード。
いったいなんでしょうね。
スイング中のグリップを持つ手の減速具合?。
インパクト付近でクラブのグリップエンドでも良いと思いますが。グリップの中点が一般的ですかね。
カメラを使っているとグリップエンドは見えないのです。
飛ばしの秘訣は、ハンドスピードが減速しないことと書くと語弊がありますね。
インパクトで、ハンドスピードが速い方がヘッドスピードが早いことにはある程度繋がります。
ですが、これデータなどを取るときには良いかもしれませんが、
ゴルフを教えるときには非常に邪魔なコンセプトになります。あまり口にしない用語です。
ハンドスピードを上げたければできるだけ体の近くにクラブと両腕でできる(パワーパッケージ)の重心をもってくれば良いだけです。
クラブのリリースが無いほどハンドスピードは速いと思います。(減速しない。)
現象としては、ボールにクラブが届かないやトップするこにもなり兼ねません。
これが原因で様々な問題になる可能性があるかもです。
このようにハンドスピードだけみても、あまり意味がないことになります。
勿論、全く使えないというわけではありません。
とりあえず、
TGMを何らかの形で参考にしたい興味あるという方は、
正しいインパクトフィックス(便宜上こう書いてますが、TGMの中ではもうちと細分化されてます。とりあえず、実践的にということで。)がスイング中再現できて、ハンドスピードが上がれば完璧です。さらにリズムというコンセプトを明確に叩き込めば、後はハンドスピードを上げることで距離が伸びるはずです。
意外と単純。
だけど、どうやってハンドスピード上げるのよ?ということになります。
その辺りはベンホーガンを観察してください。というのが一つの答えです。
最近のプレイヤーだとマキロイでしょうか。
ハンドスピードに関しては、絶対的スピードが速ければ速いほど。良い。
けどそれだけじゃだめですと。
だったら、最初からヘッドスピード計測して一番早い振り方でいいじゃん。
って考えますよね。 私も激しく合意です。 笑
真直ぐ反復して飛べばですが。
では、また次回。
AGLはアクセラレイテッドゴルフラーニングの略称で、科学的根拠に加え統計処理によって、トッププロの共通項を基に紡ぎだされたゴルフ学習方法です。デビッドデュバルやスチュワートシンク、チャールズハウエルもこのメソッドで覚えました。ザ・ゴルフィングマシーンのコンセプトを効果的に習得するためのメソッドです。
2015年6月29日月曜日
2015年6月24日水曜日
飛ばしの秘訣はタメですが、最終的にはハンドスピード。
さて、飛ばすにはタメをつくることです。
これが一番の近道といえるでしょう。
コツは遠心力を欺くことになるのですが、(うまく利用するというか。)
遠心力を欺いたら、スインガーじゃなくて、ヒッターじゃないか!
これが一番の近道といえるでしょう。
コツは遠心力を欺くことになるのですが、(うまく利用するというか。)
遠心力を欺いたら、スインガーじゃなくて、ヒッターじゃないか!
ということを考えた方おりましたら、このブログを読みすぎです。
私のような意味不明な変人ゴルファーにならないために、これ以上は深入りはしない方ことをお勧めします。笑。本当は普通の人です。たぶん。
さて、このラグはよくタメという言葉で使われます。
TGMではラグというと遅延という意味で、厳密には違いますが、ラグというと大概タメのことを指します。角度を表していることが多いですね。実際は、ラグプレッシャーです。ですから、ラグよりは一般的にはタメ、というのが通じやすいかもしれません。或は全く通じないかも?(どちらにしても責任はとれません。)
ですが、このタメについてですが、タメがあるかないかをどこで見るの?という話も問題になるわけです。一般的にアメリカの雑誌などでも、ジムマクリーン氏などはバックスイングとダウンスイングの上げたときのコックの角度の違いだったりとか、右腕とシャフトの距離をみたりと様々です。
私は少し違いますけども。
さて、実はこのタメの角度が大きいほど飛距離が飛ぶという統計結果が40年以上前から分かっています。最近ではそれほど見なくなったというか話す方も少なくなったのですが、TGMでいうならば、クラブの重さや、クラブの長さ、ハンドスピード、アキュムレーター、リリースポイント、トリガーポイント、トリガーディレイ、ローディング、などなど、関連してくるので非常に複雑極まりないのです。このあたりヘッドスピードを上げるための関連なのですが、最終的にヘッドスピードについては、ラグを作りまくって、リズムを崩さすに如何にハンドスピードを落とさないかということになります。ラグのある人はです。ラグが無い人は力が強ければ、ハンドスピードは落ちないでしょう。
TGMのインストラクターはトムワトソンを良くタメの少ない代表例に挙げますね。
ですから、闇雲にタメを作るのは良いわけではないのですが、効果はあることが多いです。上手な人ほどための角度でなくて、ハンドスピードが大事。ということです。
これはアキュムレーターの話にも繋がってきます。
要はどんなに貯めてもインラインコンディションまでもってこなければ、そこでパワーロスが生じるということですね。
ですから、ブッチハーモン氏は、リッキーファウラー選手タメの角度を減らしたようですね。
でも、距離が伸びたということです。
ただし!大概のアマチュアの方は、タメを減らして飛ぶということはないでしょう。
後は体格などにより、どれが振りやすいかなどは分かれるでしょうが。
その辺りは。練習で淘汰するか、さらに学術的なものを目指すなら。
ジムサティー博士の体格にあったゴルフスイングの本が参考になるかもです。
これはアキュムレーターの話にも繋がってきます。
要はどんなに貯めてもインラインコンディションまでもってこなければ、そこでパワーロスが生じるということですね。
ですから、ブッチハーモン氏は、リッキーファウラー選手タメの角度を減らしたようですね。
でも、距離が伸びたということです。
ただし!大概のアマチュアの方は、タメを減らして飛ぶということはないでしょう。
後は体格などにより、どれが振りやすいかなどは分かれるでしょうが。
その辺りは。練習で淘汰するか、さらに学術的なものを目指すなら。
ジムサティー博士の体格にあったゴルフスイングの本が参考になるかもです。
2015年6月18日木曜日
パワーソース、使うのはどっち?
これを説明するには、アキュムレーターというものを説明をしないといけないのですが、
ここでは簡略版。
誰でも、おれもゴルフィングマシーン知ってるぜ。
と言ってもらえるように。
さて。
ザ・ゴルフィングマシーンでは、パワーパッケージがパワーソースとされます。
これはパワーの源です。
種類は4種類。
1、右ひじの曲げ伸ばし
2、左手のコックアンコック
3、アドレス時の左手とクラブの角度
4、左腕と両肩で形成される角度
パワーソースなのになぜ角度なのかというと、パワーソースというよりパワーポテンシャルと捉えてください。言わば、火薬のようなものです。火をつけないと爆発しない。
で、どれを使うのはヒッター&スインガーの違いにも及んでくるのですが、今日はアキュムレーターの話。
1番を使う方は、打ち込み上手だと言えると部分もあります。
自転車のタイヤを回す時にスポークをもって直線的に推す動きです。
4番を使う方はいわゆるスインガーです。
内側の回転する力で外側を回します。
1と4は混ぜると難しいと本にも書いてあります。
結論書くと、右手の曲げ伸ばしでボールを打つ方は体を回すのをやめましょう。
インパクト辺りでガッツリ止めてと下に向かって右ひじを積極的に伸ばします。
体の回転でボールを打つ方は、スイングアークが大きくなるように振りましょう。
クラブを振った時に外側に引っ張られる力によりクラブを加速させ、ボールを打ちます。
どちらも最下点は同じなので両肘が伸びきる位置をインパクト後の最下点にもってくることが大事です。
インパクト前では右ひじはまだ曲がっていて、スインガーの場合パワーソースを下半身に持ってくることが多々あるので右ひじが曲がったままという映像も多くあります。インパクト前に右ひじが伸びきってしまうということは、アキュムレーターの1番を受動的にしろ能動的にしろ使い切ってエンストしてしまうのは、どちらの打ち方も同じです。
では、また次回。
ここでは簡略版。
誰でも、おれもゴルフィングマシーン知ってるぜ。
と言ってもらえるように。
さて。
ザ・ゴルフィングマシーンでは、パワーパッケージがパワーソースとされます。
これはパワーの源です。
種類は4種類。
1、右ひじの曲げ伸ばし
2、左手のコックアンコック
3、アドレス時の左手とクラブの角度
4、左腕と両肩で形成される角度
パワーソースなのになぜ角度なのかというと、パワーソースというよりパワーポテンシャルと捉えてください。言わば、火薬のようなものです。火をつけないと爆発しない。
で、どれを使うのはヒッター&スインガーの違いにも及んでくるのですが、今日はアキュムレーターの話。
1番を使う方は、打ち込み上手だと言えると部分もあります。
自転車のタイヤを回す時にスポークをもって直線的に推す動きです。
4番を使う方はいわゆるスインガーです。
内側の回転する力で外側を回します。
1と4は混ぜると難しいと本にも書いてあります。
結論書くと、右手の曲げ伸ばしでボールを打つ方は体を回すのをやめましょう。
インパクト辺りでガッツリ止めてと下に向かって右ひじを積極的に伸ばします。
体の回転でボールを打つ方は、スイングアークが大きくなるように振りましょう。
クラブを振った時に外側に引っ張られる力によりクラブを加速させ、ボールを打ちます。
どちらも最下点は同じなので両肘が伸びきる位置をインパクト後の最下点にもってくることが大事です。
インパクト前では右ひじはまだ曲がっていて、スインガーの場合パワーソースを下半身に持ってくることが多々あるので右ひじが曲がったままという映像も多くあります。インパクト前に右ひじが伸びきってしまうということは、アキュムレーターの1番を受動的にしろ能動的にしろ使い切ってエンストしてしまうのは、どちらの打ち方も同じです。
では、また次回。
ゴルフスイングの絶対条件
ザ・ゴルフィングマシーンではこれを
3 Imperatives
としています。
3 Imperatives
としています。
ヒッタースインガー論はどうでもいいから、他の物が欲しい方は。
こちらの三つの絶対条件
(これ私が勝手に言っているだけです。翻訳する方によって変わると思います。)
を守れれば、ゴルフ人生大概のことは四苦八苦しながらもどうにか上手く行きます。
(これ私が勝手に言っているだけです。翻訳する方によって変わると思います。)
を守れれば、ゴルフ人生大概のことは四苦八苦しながらもどうにか上手く行きます。
では、この三つの絶対条件とは?
スイングプレーン
フラットレフトリスト
フラットレフトリスト
ラグプレッシャー
の3つです。
スイングプレーン
は、皆さんどこかで聞いたことがあると思います。
教えてグーグル先生で検索すれば一発でいろいろ出てきます。
こんな感じです。ちなみに。動画は私見ていません。
ので、あくまで見た目参照ということで。
フラットレフトリスト
これは左手の甲が折れないということ。
アドレスでフェースの向きと左手の甲をパラレルにして、持つ基本的グリップができてのお話しです。が、これ右手のグリップでもOKです。左手がストロングの方は、気にしないで右手のグリップを気を付ければOKです。
アレックススローンさん
私のTGM仲間の先生で、3 Creek Ranch というアメリカのド田舎にあるくせに排他的でタイガーウッズもメンバーのコースのヘッドプロでお友達グレッグの先生です。セクションのPGAオブザイヤー取ってるし。素晴らしい人です。遊びに来いよって、お誘いされているのですが、誰か一緒に行きたい方居ませんかー?笑。その前にこのコース知っている人もいませんが。
スローン氏は一度はお会いしてみたい方です。
動画は見ていませんが、GSEDでケリー氏から直接習った数少ない方です。
ラグプレッシャー
(ゴルフの秘密)
秘密なので多くは語れません。謎。
ゴルフの秘密はラグプレッシャーだと、ケリー氏が述べています。
まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、はぁ。となるのが普通の方の反応です。
リンブレーク氏の動画です。
ラグプレッシャーは四種類ありますが、特に何も言わなければ、
右手の人差指の付け根辺りにくる圧力です。
人気番組スクールオブゴルフの担当がマーティンホールさんでなければ、
この人だったでしょう。たぶん。私の勝手な見解。
というマーティンさんもTGMはかなり詳しいのです。
で、この3つの中で一番大事なのが、ラグプレッシャーです。
これを無くすと大変なことになります。
たとえるなら、
ガンダニウム合金が入ってないガンダム、
フォースの使えないダースベーダ―、
味の素の入っていない味噌汁、
ラウリン酸の入ってないバージンココナッツオイル、
お金のない結婚、
のようなものです。お好きなのをどうぞ。
では。では。
2015年6月6日土曜日
スインガーとヒッター、簡略版。
TGMを知らない方が見たら全く分からないことばかり書いていたのと過去記事をさくさくと削除していることを踏まえて、ヒッターとスインガー簡略版です。
ここでのスインガーとヒッターはザ・ゴルフィングマシーンにおいての意味です。
スインガーとは、主に遠心力利用してクラブヘッドを加速させ、ボールを打つ方です。
スイング中、クラブヘッドは体の(円の)外側へ引っ張られるため腕とクラブとシャフトは直線(In line condition)になります。この一直線になる現象を上手く使ってボールを打つわけです。ですから、スインガーの場合力でなくて、タイミングと内側の回転を如何に速く回すかが1つの大事な要素になります。
ヒッターとは、主に上体の腕力を使いボールを打つ方です。特に右腕の曲げ伸ばしの腕力。
とはいえ、遠心力は当然働きます。クラブヘッドは円運動をしますから。ですけども、主に腕力によって、左肩を中心としたプライマリーレバー(左腕とクラブ)を右ひじの腕力で押しています。
これがクラブを振る主な力となっています。
これ以上の識別方法は有りません。
どちらを使っているかでヒッターかスインガーが決まります。
勿論、両方使って混じっている方もいます。両方使っていることに意味があるのかは別として。
いろいろ混じると複雑になるわけです。
例えば、ピーチとスイカを混ぜて、何ジュースなの?という具合です。
私からするとスイカピーチでいいじゃん。となるのですが。美味しければいいじゃん。というわけです。ゴルフでいう、ボールが安定して真直ぐ飛べばいいじゃん。ということです。
では、なぜ分けるのか?
単純に言うと、利用する力が違うためクラブヘッドの動きが大事なところで微妙に変わるからです。
細部においてスインガーとヒッターでは体のパーツの動きが違うわけです。
で。映像などをみてこの人がスインガーかヒッターかを見分けるにはどうしたら良いか?
見分けられません。ただしこのコンセプトを知っているとスイング作りの指針になるからです。一応、個人的に或はいくらかのマスターたちが見分けるとき部分があったりします。ただし、これは本には記載されていません、必要ないので。本の目的は違うところにあります。
追記、ここでヒッターの方がスインガーのコンポーネントを使っていると、スインガーに思えてしまうわけです。スインガーなのにヒッターのコンポーネントを使っていたら、その人は一体スインガーなのかヒッターなのか分かりません。要はヒッターの要素を持ったスインガー、逆にスインガーの要素を取り入れたヒッターとなるわけです。
ヒッターだから、球筋がフェードだとか、スインガーだからドローということは有りません。これはインパクトの現象をDプレーンのコンセプトに沿って考えれば良いと思います。本来なら、ラインオブコンプレッションです。TGMではヒンジングのコンセプトが関連します。
じゃぁ、初心者はどうすればよろしいのでしょうか?
とりあえず。それらを気にするよりは、必要絶対条件の3つを整えましょう。そちらのほうが効率的ということになります。
じゃぁ、上級者たちはどうしればよろしいのでしょうか?
知らなくても全然問題ありません。だって、既に上手なのですから。
スイングを根本的に理解したいのですが、スインガーとヒッターを知る必要がありますか?
無いと思います。私もゴルフスイングというものを完全に理解できていません。ただし、知っているということは役に立つこともあります。スイング作りの指針になります。
スインガーからヒッターへのメタモルフォーゼは簡単なのか?
人によりますが、殆どのツアープロは混ざってると言われています。ですから。
難しい簡単という問題ではないような気もします。
で、最後に簡単に。
主に推力を利用してスイング中にクラブヘッドを使う人がヒッター。
遠心力による加速を主に使う方がスインガーです。
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